ニキビが治ったあとも、跡が残ることがあります。
これを「ニキビ跡」と言います。
ニキビ跡はニキビが悪化してから治った場合にできやすくなります。
また、日ごろのスキンケアや治療法ももちろん関係しますが、肌質や体質も、ニキビ跡になるかならないかには大
きく関係しています。
ニキビ跡にはいくつかの種類があります。
赤みが残るニキビ跡は、ニキビの炎症が治まった後も赤みだけが残っているニキビ跡のことです。
ニキビはプクッと膨らんでいるのですが、それがしぼんだだけという印象で、あまり治ったような感じがしません。
一生消えないものではなく、2~3年かけてゆっくり消失していくので、比較的消えやすいニキビ跡だと言えます。
シミが残るニキビ跡は、ニキビの炎症で赤くなったものが茶色くなってしまうものです。
虫さされをかきむしった際に茶色くなるのと同じで、「炎症性色素沈着」と呼ばれるものです。
これも、2~3年かけて消失していきますが、消える前に日焼けするとそのままシミとして残ってしまいますので、
日焼け対策が必要です。
陥没が残るニキビ跡は、いわゆる「ニキビクレーター」と呼ばれるもので、炎症がひどくなりやすい人や皮膚の硬
い男性に多く見られます。
陥没が残るタイプのニキビ跡は、自然にはなかなか治りにくいもので、気になる場合には専門医によるピーリング
である程度はごまかすことができます。
ニキビは、見つけるとつぶしてしまいたい衝動に駆られますが、初期段階のコメド(毛穴に皮脂が詰まった状態)
で上手につぶすと跡は残りませんが、間違った方法では逆に跡を残してしまう結果となります。